持塚三樹「Haze」

2019. 2. 3 Sun - 3. 10 Sun

Opening reception : 2. 3 Sun 13:00 - 16:00
※オープニングレセプション終了後も、17時まで営業しております。

この度、MISAKO & ROSENでは、6回目となる持塚三樹の個展「Haze」を開催いたします。
持塚三樹は、1974年静岡県生まれ。現在も静岡県を中心に制作活動を行っています。
主な個展に2016年シェーン・キャンベルギャラリー、シカゴ、2012-2013年「Sun Day」ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)、2015年「Distanciation」MISAKO & ROSEN(東京)などがあります。
2017年にはヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)の開館15周年展「生命の樹」展に出展するほか、2016年に大阪で開催されたグループ展「クロニクル、クロニクル」、2014年に東京オペラシティーアートギャラリーで開催された絵画の展覧会「絵画の在りか」にも出展しています。

持塚三樹は、何度か繰り返された実験的な試みにより、直感的な表現ではなく、抽象的なアイデアとして絵を完成させるところに辿り着きました。
これまで通り、見慣れた日常の何かを変容させて描くことを続けた結果、表現に迷がなくなってきました。また毎回生み出される新しいタッチや変形キャンバスは、過程を追わざるを得ない視点にとらわれることでしょう。
本展覧会では、新しい表現を試みた形跡がわかる上、絵画の成り立ちを示す素材やタッチは、異なる組み合わせを用います。