マーガレット・リー「…Banana in my tailpipe」

2017. 11. 5 Sun - 12. 3 Sun

オープニングレセプション 11.5 Sun 13:00 - 16:00
オープニングレセプション終了後も、17時まで営業しております。

この度、MISAKO & ROSENでは、東京で初となるマーガレット・リーの個展を開催いたします。

マーガレット・リーは1980年ニューヨーク生まれ、現在もニューヨークを拠点に活動しています。
これまでに国内外で開催された展覧会の企画や作品の展示を重ねてきました。
主な展示に『The Windows』バーニーズNY、『Concentrations HK: Margaret Lee』(企画:ガブリエル・リッター)Duddell’s x DMA(香港)、『Made in L.A. 2014』ハマー美術館(ロサンゼルス)、『リヨン・ビエンナーレ2013』(リヨン)、『de, da do…da』カーペンター視覚芸術センター(ハーバード大学、ケンブリッジ、マサチューセッツ州)、『Caza』(企画:ソフィア・ヘルナンデス・チョン・クイ)ブロンクス美術館(ニューヨーク)、『NO MAN’S LAND: Women Artists from the Rubell Family Collection』ルベル・ファミリー・コレクション(マイアミ)、『New Pictures of Common Objects』(企画:クリストファー・ルー)MoMA PS1(ニューヨーク)、『Looking Back』White Columns(ニューヨーク)などがあります。
リーは179 Canal(アーティスト・ラン・スペース)を2009年に設立。現在は47 Canal(ギャラリー)のパートナーです。彼女の作品は、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ダラス美術館、ダイケオウ・コレクション(デンバー)、 アストルップ・ファーンリ現代美術館(オスロ)などのパブリック・コレクションに含まれています。

女性ならではの目線で世俗的な問題から異性関係やセクシャルな問題までを軽やかなタッチで描くマーガレット・リーの作品は、そのアイデアにどこか可愛さが秘められています。また鑑賞者への圧倒的な想像力をかき立てるビジュアルが特徴です。

これは私が期待していたものでもなければ、求めていたものでもない。前進が逆進になるとき、そしてそのふたつよりも引き延ばしの方が好まれるとき、XXXと♡の後に何が来るのだろう?私の流れの置き場所が見つかるまで、いくらかの、あるいはかなりの「待つこと」が巻き込まれてくるのかもしれない。状況をもっと受け入れようと試みているけれど、私のお尻の管にはバナナが入っている、それがどんな感じなのかあなたにわかる?