吉田修一/南川史門「横道世之介」

2009年9月16日(水)- 9月23日(水)

営業時間:火-土 12:00-19:00
     日、月、祭日は12:00-17:00
9月16日-9月19日 12:00-19:00/9月20日-9月23日 12:00-17:00
今回の展示に限り、会期中全日オープンいたします。
企画協力:毎日新聞社

この度MISAKO & ROSENでは、2009年9月16日(水)- 23日(水)まで小説家吉田修一と現代美術アーティスト南川史門による2人展「横道世之介」展を開催いたします。
本展覧会では、小説家吉田修一が毎日新聞の夕刊に2008年4月から2009年3月まで連載した小説「横道世之介」に南川史門が描きおろした作品293点を一挙公開いたします。小説「横道世之介」を通して1年間続いた小説家とペインターのダイアローグです。
また、毎日新聞にて連載されたこの小説が9月15日に書籍となって発売されます。吉田修一により新たに加筆された後、南川史門が表紙絵を新たに制作いたしました。この機会にどうぞご高覧下さい。

吉田修一 Shuichi Yoshida
1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を同時受賞し、2007年『悪人』で第34回大佛次郎賞、第61回毎日出版文化賞を受賞。他に『静かな爆弾』『さよなら渓谷』『あの空の下で』『元職員』など著書多数。

南川史門 Shimon Minamikawa
南川史門は1972年東京生まれ。現在も東京にて制作活動を行う。
1999年、東京オペラシティーアートギャラリーの「project N」展の第一回目のアーティストとして個展を開催するほか、2006年と2008年にもMISAKO & ROSENにて個展を開催。主なグループ展に2007年にインマンギャラリー(テキサス、ヒューストン)で開催の「dreaming, faraway」、2006年ギャラリーループにて開催の「オリエンタルメタフォー」。
現在9月18日まで、モンブラン銀座店にて個展を開催中。